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頸から後頭骨・頭痛⇨トラウマの記憶

  • 執筆者の写真: 正人 渡辺
    正人 渡辺
  • 2024年3月21日
  • 読了時間: 2分

本日来られたクライアントさんのことを今日は書かせて頂きます。

少し前に左の頸から後頭部にかけての痛みが出ていたとのこと、

現在は痛みは落ち着いているが嫌な感じが残っているという事でした。

傾聴(手を置いていると身体のどこかの部位に導かれる感覚)すると後頭骨の左側と

小脳テントの左の奥の方の鞍隔膜の近くに惹かれた感覚があったので、そこにコンタクトしました。メジャーは(より関係性が強い方)は後頭骨の左側だったのでそこをまずは触診していると骨の奥に違和感を感じそこにコンタクトしていると、トラウマ的な問題による過緊張な状態で今回の症状が起きている感覚が感じられました。そこで、母親という事が頭の中に出てきたので母親との関係を聴いたら、小さい頃はすごい母親にべったりで1~10まですべて話していた子供だったのだが、ある時に母親に強い口調でそんなこと言ったらだめ!そんな話をしないで!みたいなことを言われてとても傷ついた出来事があり、それからあまり人と話すのが苦手になってみんなと遊ぶより一人が好きになったとのこと。今でも仕事以外は、あまり人と接したくないとのこと。冠婚葬祭など地域の付き合いで出るのが本当は出たくないけど、しょうがなく出ているとのこと。そして今回、地域の集まりにしょうがなくでて、意地悪な人がいてあまり良い気持ちでなく帰ってきてからも気になっていたとのことでした。今回の頸~後頭骨の痛みはこの出来事がきっかけになったのではないでしょうか?とお話をして、後頭骨の奥にたまった骨内のストレスを解放し、刻まれた心の傷も解放させて頂きました。帰りには違和感もなくなりすっきりされていました。地域の人を思い出しても嫌な気持ちもしないとのことで良かったです(⌒∇⌒)このように身体には昔に傷ついた出来事がトラウマとしてどこかの部位に刻まれていることもあります。心と身体は繋がっているのです。もしかしたら慢性痛の問題は身体に刻まれたトラウマかもしれませんよ!?



 
 
 

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