腰痛1!右の腰から臀部、足にかけての痛み!!
- 正人 渡辺
- 2024年4月20日
- 読了時間: 2分
今回は腰痛で来られたクライアントさんです。職人のお仕事をされていますが、
数日前から右側の腰に痛みが走り、よくなるかなと思っていたらどんどん痛くなって
仕事が痛みでできなくなって休んで来られました。
問診していくと、昔に腰椎の疲労骨折をしていて、それでもやってしまいそのくらいから
腰痛になっているとのこと。ぎっくり腰も何度もやっているとのことでした。傾聴していくと確かに、腰椎の4番あたりにひかれていき触診すると明らかに3.4番に拘縮があって脊柱の動きが制限されていました。そして代償作用で仙腸関節にずれと仙骨自体にもひずみが生じていました。ここをリリースすると立ち上がりの時の痛みはすぐに改善しました。
そして、その後横になってもらうとねじったりするときに痛みが出ました。
股関節周辺も整えましたがまだ痛みが寝返り時に出ます。もう一度傾聴すると、腸間膜に惹かれました。そして腸間膜婚や左の結腸曲やs状結腸間膜などをリリースしたら寝返りもOKになりとても喜んでいただけました(⌒∇⌒)
チェックポイント!!
昔の疲労骨折やヒビにも注意!よく折れていないからというクライアントさんもいられますが、疲労骨折もヒビも立派な骨折です。ポキッと折れていなくても骨折なのです。骨膜が損傷した時点で骨折なので、その後しっかりとケアをしないと治癒の過程で瘢痕が形成されその瘢痕が本来の動きに制限をかけてしまい不調の原因になってしまっているなんてことは結構あるのです!古傷だからと言って甘く見ない事!表面上は治っていても本当は悪さをしている可能性もあるのです!しっかりと古傷も緩めておく必要があることを覚えておいてください!
もう一つは!腰痛はお腹を見ろ!ということです。100パーセントといっていいほど腰痛の人はお腹にも問題があります。骨盤のゆがみや脊柱もそうですが、お腹をしっかり治療していくことがとても大切なことなのです!お腹をご自分でもゆるゆるにしてみてください。
軽い腰痛なら絶対らくになりますよ。やってみてください(^▽^)/
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