右の腰から右足に痛みが!杖をついてこられました!?
- 正人 渡辺
- 2024年4月3日
- 読了時間: 2分
先日来られたクライアントさんです。地域の体操に行った翌日から右の腰~右足の下腿部外側に強めの痛みが出て来院されました。来られた時は杖をついて来られました。
腰椎のすべり症と整形に行ったときにいわれたとのことでした。
一番短いコースでのご案内ということもあったためどこまで結果がついてくるか多少心配の面もありましたが、施術をさせていただきました。体に手を当てて傾聴していると、右の股関節の骨頭部分の骨膜の癒着と膝関節のずれ・足根骨の立方骨のずれなどがあったのでそこの施術をしました。動きは良くなってきたのですが、痛みはまだありました。再度傾聴をすると腸骨の骨膜のある部分の癒着にひかれていきました。腸骨の癒着を施術でリリースすると痛みがなくなったとのことでした。よかったです(⌒∇⌒)
お帰りは杖を忘れていかれるほどにスムーズに帰っていかれました。
運動や体操は確かに健康を維持するうえで必要ですが、落とし穴があるのも気をつけないといけません。以外に体操に行った後痛くなったり、ヨガに行った後痛くなったりする人が結構来られます。そして整形などでは筋肉をつけなさいという指導もあったりするので余計に頑張ってしまう人も多いと思います。しかし、関節がズレていたり、筋膜の滑走性が癒着によって妨げられているときに、運動をしていくとどうなりますか?想像できますよね?心肺機能には運動は良いし、関節や筋肉にだってもちろん適度な運動は良いのですが、今書いたようにズレたままで行うことは逆に関節を痛めてしまうリスクが高くなってしまうのです。
ですから日ごろの身体のケアをしてあげるということは、運動を続けるという意味でもとても大切なことだということですね(⌒∇⌒)
また施術動画を乗せさせていただきます。参考にしてくださいね!
施術前と施術後です。
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