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不眠・頭痛・原因不明の息苦しさ・腕が上がらないなどなど

執筆者の写真: 正人 渡辺正人 渡辺

今回のクライアントさんは原因不明のいろいろな症状に悩む40代の方です。

何年も続く息苦しさや目の奥の痛み、頭がパンパンで働かない感覚や不眠の症状などに

苦しめられてきています。腕も全然上がらず上半身・下半身の可動域が極端に悪いです。

傾聴すると、とにかく胸郭にひかれていきました。姿勢もだいぶ悪く、完全に右の腎臓のところが膨らんでいて視診でも辛そうな感じがわかります。とにかく、肺の壁側膜と心臓の外膜との滑りをよくしたり、肋骨の胸膜との滑りをよくしていきました。心臓の肺動脈の弁も動脈を使ってリリースしていきました。だいぶ腕の可動域が改善されました。

また項靱帯や硬膜の緊張から脊髄の流れも良くないので、椎骨動脈を使いながら心臓から頭の循環も良くしました。右の股関節の周辺もだいぶかたまっていて骨頭が本来の位置じゃないところでかたまっていました。そこも周辺の組織を含めr値リースするとけっこう頑固でしたがスムーズさが出てきました。頭蓋骨の調整をしていると、委ねられない、常に何かしていないといけない、怠けている自分は人としてだめなやつだ。あの人と比べると全然できていない、などとtれも自分を責めてしまう思考が強く感じましたので、その感情も一緒にリリースしました。そうすると、呼吸もふかくなりだいぶ精神的にも安定してきたとのことでした。よかったです(⌒∇⌒)

今回のポイントは!

肩が上がらないまたは痛いのは意外と肩の問題だけじゃないことが結構あるという事!

と自分を責めてしまう思考は身体を知らずに痛めているということです。

肩の痛みといっても本当にいろいろあって、単純に腱板や関節包の癒着とかだけでない場合も臨床をやっていると結構あります。特に胸郭が硬い人が実に多いです。身体はすべて繋がっていますので胸郭が緩んでいなければもちろん方も上がらないです。なので、肩こりなどもそうですが、きちんと胸郭をみてあげてそこの問題を癒してあげることがとても大切になってきます。硬いですねとかずれているとかよく言うと思いますが、それを起こしている原因がちゃんとあるんです。そして、今回の方もそうですが、強すぎる思考はからだに悪影響をもたらすということです。こうしないとだめとか、自分に対して厳しい条件を付けることで達成感を得ているとその思考が正義になります。できているときは良いですが、健康や年齢などの問題で出来なくなるとどんどん自分を責めてしまいます。そうなると組織は緩まないのです。常に緊張状態が続いてしまい人生がどんどん大変になっていきます。

そんな人は是非、ハワイに伝わるホオポノポノなどご自分にやってあげてください。

ちゃんと気持ちを込めてやり続けるとあるタイミングで楽になったりもします。

身体ももちろんですが、今回のように精神面的なことも症状には入っています。

辛い時には我慢せずうちみたいなところに来られるのもお勧めです(⌒∇⌒)

*動画が見ずらくてすみません。






 
 
 

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